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気をつけるべきこと21 『教え子』

2010.02.16/Tue/22:50:17

中学の校長先生の話で、20年ほど前に受けもった生徒が大変な不良で担任になった当初からその先生は、「俺はあいつを特別扱いする」とクラスの他の生徒に宣言し、毎朝学校に登校させるために家庭訪問を欠かさず行い、3年になった頃には迎えにいかなくても自ら来るようになった。その教え子とは今でも付き合いがあり、結婚式には呼ぶと言われているが未だにその誘いがないと話をされていた。

スポーツの世界では、よく「あれは教え子だ」という話を聞く事がある。たいがいそういう場合は素晴らしいプレーヤーをさす事がほとんどで、技術的に劣るプレーヤーをさして、「教え子だ」という場面にはなかなか遭遇しない。

先の校長先生の話と比較してどうだろう。ちょっと違うようで一緒かな?
いや、いずれも成功例をさして教え子と呼んでいる点では同じですが、やらなくてもいいことに苦労して、自ら動かなければならない点や、担任という立場で素材を見極める事が出来ないと言う点では校長先生のほうが明らかに不利な条件でしょう。
この校長先生からは多くの教え子の話を聞かされました。いずれもいい話ばかりで、親交を厚くされている教え子もたくさんいるようである。

身近なバレーの指導者でも教え子自慢を聞く事がある。長きに渡って指導されている方には当然自慢の教え子がいることでしょう。きっと校長先生のような教え子との関係を持たれているのだと思います。またそうでなくても立派に育てた教え子たちがたくさんいることだと思います。

指導駆け出しの自分からみたらとてもうらやましいことに思えますし、絶対その域には達することもないことは分かっています。自分が気をつけるべきことに、話の中でついつい「あの子の練習を見ていた」と教え子扱いで言ってしまう事があること。『見ていた』のではなく『見させてもらった』のが正解。『指導した』のではなくこちらが『指導してもらった』のが正解ですね。
自分には『教え子』はいません、子どもたちみんなが自分にとっては『指導者』です。自分が『教え子』。逆の立場。
ただしだれも自分の事を教え子とは言ってくれないですね(笑)
自慢も出来ないし、出来が悪いし、年寄りだし…

これからは軽はずみに教え子と言わないことにしよう。
と校長先生の話を聞いて思いました。
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テーマ: バレーボール
ジャンル: スポーツ
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