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天を目指して 2

2020.03.15/Sun/07:03:58

『○○への道』、1回で終わらずに第2回目に進めました。

土曜日、雨も上がり娘を送ったついでに山登り。
前回思ったより登れたので軽い気持ちで出かけました。

時間も遅かったので、近場の阿武山。
H26年の土砂災害で多くの被害を出した山です。
標高586m。前回より170m高いだけだ。ちょろい。
これが間違えの元・・・。

午前10時20分ハイキング開始。
上八木のあたりに登り口があるようなのが、これが見つからない。
何筋も土砂が流れた後がいまだ工事中で、おそらくその中に登山口があるのだろうと想像。
適当に山に分け入りました。
まだ草木も冬の装いなので、落ち葉で登山道も分かりませんが、登ればそのうち何とかなるだろうと、どんどん上ります。
が、こんかいは登山道ではないところで斜度もきつく雨上がりの落ち葉の上ということで悪戦苦闘。
20分くらい登ってようやく登山道らしきものを見つけました。木々に紐を巻いてくれているのでそれを頼りに登ります。
相変わらず斜度はきつく落ち葉のじゅうたんも途切れ無し。
IMG_0431.jpg
斜度のきついところも落葉で敷き詰められてました

人の気配も動物の気配もなく、時々からすの鳴き声だけが聞こえる状態で、樹木も高くて山の姿も見えない状況が続きましたが、1時間ほど登ってようやく頂上まで1時間の看板発見!
まだ1時間もかかるのか?特に前調べもせずに、そもそも知識もないのでそこから木々の間から見える右手の(右手しか見えない)山のほうがどう見ても高い。のでそこが山頂だと思い込み目指す。
ところがそこは北阿武山の山頂でした。534m。何の景色も見えない寂しい山頂。
そこでひろしま百山の本を取り出し確認したら、どうやら反対方向に来たようで引き返します。

10分もかかってないかな、引き返して逆方向に歩を進めます。なだらかなところはランニングしたりしながら行くと、再び急激な登りが続きます。足元滑るんで結構大変。今回は一人だったのでよかった。連れなんかいたら断念してたわ。
途中木々の間からようやく山頂らしきものも見えてきて、これが山登りのよくある、登れど登れど近づかない状態で、
結局寄り道含めて1時間で阿武山山頂へ到着。
IMG_0446.jpg
山頂の表示を自作で張り付けているのはどうかと思うね。樹の成長も考えずに針金で巻き付けてたり、樹に打ち込んでいる標識も

登頂2時間。予定じゃ昼には下山している予定だったので、昼飯も持たず。(山をなめていますね)
北風がビュービューと吹く山頂で着替えをして、写真撮って下山へ。
ここまで誰とも会っていません寂しい山です。(結局この日出会った登山者は5人でした)

下山は今来た道を帰るか迷ったのですが、あの落ち葉の急坂を下るのは棄権だと判断して、緑井方面に下りることにしました。
こちらは恐ろしいほど登山道が整備されていて、びっくり。そりゃハイキングコースという看板もあるわ。
途中調子に乗って走ったりしたものだから、太ももつるし途中からゆっくり歩きながら下山完了。

七軒茶屋駅から車をとめてた上八木駅まではJRで二駅。
家帰着は15時過ぎてました。昼には帰っているはずが・・・

登山自体は10時20分~七軒茶屋えきまでで3時間40分の行程でした。

教訓
低い山でもおにぎりくらいは持っていくようにします。
着替えももう少し工夫します。服もなめてますね。もっと動きやすい服装がいります。
時計欲しいな。高度計とか心拍計もあるといいな。
心拍結構上がりました。一人の時は特に気にしながら登りたいですね。休むのが悪だと無理するタイプなので。
写真撮りたいけど携帯リュックに入れてるから撮りにくいなあ。考えよう。

次はいつになるかな・・・。疲労が。

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カテゴリ: 山登り
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