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芸術鑑賞会

2012.10.31/Wed/23:37:19

倉掛小学校で芸術鑑賞会が行なわれたので児童らと一緒に鑑賞して来ました。
大瀬戸千嶋というサックス&エレクトーンのユニットで、体育館いっぱいに広がるすばらしい演奏で感動させてもらいました。

自分自身音楽が全くダメで、その原因は人に比べて音を聞き取る能力が劣っていて、小中高の音楽の授業やカラオケなどでもいい思いをしてきたことがありません。
それでも音楽は聴く訳で、ギターの生演奏を見ればギターを弾いてみたいな、ピアノを聴けばピアノ弾きたいなと思ったりします。今日もサックスとエレクトーンのすばらしい演奏を聴くと、「ああ何か一つ楽器出来たらいいなあ・・・」と歳食った今でも血が騒いだりします。

近くで生の演奏を聴いていて、やはりプロのすることは素晴らしさ、一つの技で人の心を動かせることが出来ることをとても尊敬します。
子ども達もそれぞれ何か感じることがあったでしょうし、「よし、自分もサックスやるぞ!」と思った子もいるかもしれません。感じて何かを始められて続けられたらいいですね。

人はみないろいろなことを感じます。何かを見て聞いてスポーツに目覚める、音楽に目覚める、勉強に目覚める。いろんなことに目覚めるにはきっかけが必要だと思います。
私らがやっているバレーの活動もスポーツをするきっかけ作りの一つです。バレーをやって中学で他のスポーツをしてもいいから今はバレーしながら体を動かしておいてほしいとの思いが根幹にあります。
でも実際はどうでしょう、毎日同じことばかりやることはきっかけを奪っていることにならないか?「いろいろなことをやりなさい」といいながら、練習試合や大会参加で週末の自由な時間を奪っていないか?「家でゴロゴロしているなら練習に来なさい」といってゴロゴロしながらでも何かのきっかけはつかむ可能性もあるわけで、そんなきっかけをつぶしていないか。と改めて考えたりします。

とまあ今日の素晴らしい演奏聴いて、みなまだ何にでも可能性を残している小学生ですから本当にいろんなことにチャレンジしてほしいと思ったので、これからもバレー以外の予定があればどんどんそちらにも足を向けていってほしいです。
ただチームでやるスポーツですので大事な時期は皆さんで頑張りぬくこともとても大切です。そこから生み出されるものも無限にあります。目先のことばかりとらわれないように、こちらでしっかりとメリハリつけてコントロールしておかねばと思いました。
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小学生のバレーを考える②

2012.03.18/Sun/09:36:18

久しぶりの第2弾ということで前回ものを確認したら、『フリーポジションルールの弊害について』と宣言していたのでそうすることに。

新しく入部してきたお子さんのバレー経験者の親御さんがよく言われるのが「小学生ってローテがないの?」という言葉。
TVで見る全日本のバレーなどと違い昔はあったんでしょうが、最近お亡くなりになられた日本バレーボール協会名誉顧問の松平康隆氏が長身アタッカーを育成するためにルール改変をしたような記事を以前見たことがある。

色々と調べてみると、小学生が現行ルールになったのはライオンカップ(全国大会)12回大会からのルール採用となっているので平成4年ですか。
平成4年に小学校6年生(12歳)だと32歳前後以降の方はフリーポジションルールで戦ってきたことになりますね。そうするとこれから入部してくる子ども達の両親の中にはそういった世代の方が含まれてくるようになるのでしょうね。
「私の頃は9人制だった」といった親御さんはもう出てこないはず。

 さて本題です。結論というか持論はフリーポジションは良くないのではということ。

 一つ目の理由にバレーを始めた子ども達は100%に近い確率でアタッカーになりたくて入ってきていると思う。なのに満足に打たせてもらえない子がバレー面白いか?ということ。
 
 小学生の指導者は子ども達が目指すもののサポートをするという立場だと考えています。
自分のやりたいバレーの材料、自分が勝って満足するために子どもを駒のように使っている方が一部いるように思います。そういう方たちは、「背が高いからアタッカー」、「背が低いからレシーバー」、「頭が良く動きがいいからセッター」と小学生の段階で安易に決めてしまってないでしょうか?
 実際に背の高いアタッカーに全てボールを集め、周りはただのサポート役になっているようなチームをよく見ます。それで本当に子ども達は楽しんでいるのでしょうか?「きっと私もスパイク打ちたいなあ・・・」と思っているに違いありません。
 ところがそんなことはおかまいなしに、特定の子のアタック練習に時間を割き、コンビ練習に時間を掛け、気がついたら卒業を迎える。中学に上がるとやはりレシーバー専門。「私のやりたかったのは・・・」といった子がいますよね。

 二つ目は背が高い子を前に持って行くからレシーブのできない長身者が出来る。気がする。
そこそこ背のあるセンターは育つが女子で180cm以上、男子で200cm以上のサイドアタッカーが育たない弊害が出てきていませんか?本来目的である大型のサイドアタッカーが育たない日本の現状はここにあるように思えます。

 小学生女子に限れば4,5年生で身長が高い子、低い子は割とはっきりしてきます。またこれから伸びそうな体型、そうでない体型、それにご両親の身長などを加味するとアタッカー向きそうでないというというのは長年指導に携わっている方ほど判断がつくように思えます。

 そうするとその時期(小学校高学年)にアタッカー候補だからと前にもっていってしまうとレシーブの機会がどうしても減ります。中央でサーブレシーブするのであればまだよいが、多くはフロントレフトやフロントライトにポジションを取るためにサーブレシーブの機会すら減ってしまう。手がネットから出るようになればブロック要員となることでレシーブ機会はさらに減ります。

 遠くから飛んでくるボールに対する対応は小学生で身につくものだと考えています。手の向き、体の向き、トスの高さなどいろんなことをたくさん経験しインプットしていって成長するもので、大人になって理論的に言われて身につくものではないと考えます。
そう、子どもの時に「見ているもの」と大人になって「見るもの」が違いますね。それと同じだと。
もうひとつ言うと子どもの時は字が上手くなる可能性が高いが、大人になるとなかなか上手くならないだけでなく癖字も治らないといったことも同じようなことかな。


で、フリーポジションがなくなりローテーションが復活するといろんな子にアタックの機会が増えてくる、レシーブの機会も増えてくる。バレーがもっと楽しくなるんじゃないかな?というのが今回の戯け話でした。

 さてそれじゃあ全日本クラスのアタッカーやレシーバーが育たないじゃないかという話になってくるかもしれません。それで次回は全国大会のあり方についての思いを書いてみようと思います。


余談 「じゃあおまえのところはローテでやれよ!」なんてことは言わないでくださいね
ルールを守ってプレーすることは子ども達の教育上とても大事なことですから。
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小学生のバレーを考える①

2011.12.17/Sat/08:47:12

まとまりのないブログだがまた新たに一つカテゴリ増やして今の思いを記録してみようと思う。
あくまでも『現在の』思いであって、明日コロッと変わるかもしれないので。


初回はコンビバレー。といっても全日本のような複雑なコンビではなく、速攻主体のバレーを小学生の段階で機能させることについてですが、ここ最近コンビバレーをするチームの割合がとても増えてきたように思える。
指導者と話をしてみれば「現代バレーはコンビ」「うちの子は背が低いから」と言ったような声が聞こえてくる。
そうですね、点を取る手段としてトスを低くして相手のブロックを振ってスパイクを決めることは一つの手段としてありでしょう。

TSS杯の女子決勝をTV録画で観て、どちらも1人エース中心のチームでしたが、どちらかといえば低いトスでエース中心に打たせるチームと高いトスを打たせるチームの対照的なチームの対戦でした。解説の山中さんが放送の中で「高いトスを打たせることは大切なこと」「低いトスを打つことは簡単なこと」と言った趣旨のお話をされていた。
これには全く同感です。昨日の記事に載せた指導者仲間のT氏も同じような考えで、チームの子には高いトスを高いジャンプで打たせる指導をされている。その指導の結果は代々のアタッカーの子が見せてくれている。

スパイク自体は中学になってから取り組んでも遅くない技術だとは考えているが、しっかりジャンプする、高いところから落ちてくるボールを最も高いところで捉える技術などは女の子にとっては出来るだけ早くから取り組んだほうがいいと考える。ネット上に手が出るようになってから、または身長が伸びきったところでしっかり打ちこむ技術を身に付けていくという流れが理想かと。

コンビバレーをするデメリットがどこにあるかというと、
・まずは前述のように低いトス、ジャンプしたところに入ってくるボールを打つというセッター主体のスパイクになる、自分が合わせるのではなく相手に合わせてもらうという点。
・セッターは低い早いトスを入れるわけだが、トス力は高いトスに比べて必要がなくなってくる、短い距離のトスなので精度も多少は下がるという点(ピンポイントで入れるわけだから精度は高いかもしれないが、高く長い距離を正確に飛ばす事に比べての意味)
・更に気になることはコンビバレーを作る時間の浪費。実は自分も高校や大人のバレーを見て短絡的にコンビバレーのほうがバレーだと思ったりした時期もあり、AだのCだのクイックを取り入れようとした時期もあります。でも時間がかかるんですね~。しかも特化した練習ですからやる人間の数も限られる、当然その数倍のレシーブの練習も必要になってくる。それでセットで1回か2回の速攻を決めるレベル(低っ!)じゃあ意味がないので断念したこともある。
・もうひとつに小・中の連携がないことがあげられる。中には連携が上手く?いって中学生になっても同じようなバレーの出来る環境のあるチームもありますが、多くのチームが中学生になったとたんに、1からのスタート(控えになることも含めて)、ローテも始まる、で多チームからのメンバーの集まることで全く違うバレーをする可能性がある。指導者によっても戦術は左右されるわけですし、バレー専門でない顧問がついたときなどは難しい戦略は使うことが出来なくなる。このことは今の中学の現状を見ればハッキリしている。

とまあいろいろと挙げてみたが、先見て指導しましょうということです。指導者の先じゃなくて子どもの。
小学生で完成形目指していたのでは、子ども達の完成は遅れるか見えなくなると思っている。
もちろん練習の中で取り入れることは有効ですし今後もあるでしょう。チャンスボールに限って速攻なんてことくらいはどのチームも出来る事かと。ただそのくらいでおさめて・・・かな。

と現在の小学生バレーを見ての思い第1弾でした。
次はフリーポジションのルールの弊害について書きたいがいつ書けるかな。
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